細かいこだわり日記

映像作品、日常、デッサン、リモートワーク...etc

伝わらない人

言っても言っても伝わらない。

貴方の生活の中で、これ言ったはずなんだけど、伝わっていないなあ。ちゃんと聞いているのかなぁ?という思いをした事がありませんか?

言っても伝わらない人は、一定数存在します。

その方々にちゃんと聞いて、耳の穴をかっぽじって聞いて!なんて言っても無駄に近いです。

ではどうしたらいいのかと言いますと、

ひとつの解決方法として、受け手側にメモを取るよう促すと、改善がみられるかもしれません。

あとは、予めテキストを用意しておいたり、実際に作業している様子を簡潔に見せるとより伝わり易いです。

なぜそのような行為が有効なのかといいますと、

ひとつは知能指数にバラつきがある可能性が考えられるからです。

 

IQテストというのを、大半の人は耳にしたことがあると思います。

これは、一般的に得意不得意をみる検査となっています。

WAIS-IVというテストでは、言語理解、知覚推理、ワーキングメモリー、処理速度を図る事ができます。

この各要素間での数値の差が大きかったり、特にワーキングメモリーが低いと、耳から入った情報を保持することが難しくなります。

IQテストを積極的に受けている人はそうそう多くないとは思いますが、周囲の方でこの人にはなかなか伝わりにくいなぁ、言ったことが的確に伝わっていないなぁと感じる場合は、それらの可能性を有していることも考えられます。

そうなった場合、視覚情報にして伝えてあげるとグッと伝わり易くなるでしょう。

文章を書き起こしてあげるだけでも十分です。

図を描いてあげるのも良いでしょうし、一度見本を見せてあげることもかなり有効だと思います。

人それぞれ、情報の受け取り方は違うため、言葉でなかなか伝わらない場合は、文字に起こしたり図を描いてみると良いです。

これは受け手側にそういった癖がある場合もありますし、実は伝えている側にもそういった傾向があるかもしれません。

頑なに口頭だけで伝えることはやめましょう。受けて側の先天的な脳のしくみを変えることは、あなたには出来ません。

伝え方を変えるだけでグッと相手に伝わりやすくなりますし、

相手との関係もかなり良好なものになるはずです。

なぜ今回、このような厳しい意見を記述したかといいますと、

私自身感じているからです。この受けて側として、私自身が伝わらない人であるからです。

周囲の方には、そういう癖があるから、文字に起こしてもらえると助かる旨を伝えています。実際仕事では視覚情報でやりとりをすることが多いため、現在の会社ではあまり苦労をした記憶はありません。

しかしプライベートのなかでは、間違った受け取り方をしてしまったり、相手は伝えたつもりでも私に伝わっていない事があります。

そういったすれ違いを避けるためにも、自分で自分の癖を自覚することが一番良いのですが、なかなか受け入れることは難しい事だと思います。

ですから、さり気ない気遣いとして、口頭で説明した後に、サッと文面や図などに起こして頂けると、とても助かるのです。

是非あなたの周囲の方、職場の方、お子さん、ご両親へやってみて下さい。

貴方は伝えることが上手で、大変分かり易く教えてくれる人として、感謝される機会が増えるでしょう。


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あ、そういえば一昨日投稿した、「ファンタスティック・プラネット」の上映期間が延期されたお知らせを目にしました!

7月15日まで延期に!吉祥寺のアップリンクにて!

 

joji.uplink.co.jp